易占い【無料】六十四卦で占う|本卦・変爻・之卦の読み方と64卦の意味一覧
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易占い
六十四卦で、いまの答えを読む

古代中国の『易経』にもとづく、無料の易占いです。日本でいちばん広く使われている「略筮法」と同じ手順で、画面の50本の筮竹を分けて卦を立てます。いまの状態を表す本卦、変わる爻、これからの流れを表す之卦を、恋愛・仕事・お金など11のテーマで読めます。64卦すべての意味もこのページから読めます。

1易を立てる

知りたいこと

占いたいことを、ひとつだけ心の中ではっきり思い浮かべてから、ボタンを押してください。

一下の卦
二上の卦
三変わる爻
易の答えを、自分の悩みに当てはめたいときは

易の言葉は短く、読み方に幅があります。出た卦を今の状況にどう当てはめるか迷うときは、占い師に直接たずねてみるのもひとつの方法です。

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2易占いとは

易占いは、古代中国で生まれた占いです。もとになる書物『易経』(周易)は、儒教の大切な古典のひとつとして、日本でも長く読まれてきました。「当たるも八卦、当たらぬも八卦」ということわざの八卦も、この易のことです。

易では、世の中のすべてを「陽(—)」と「陰(- -)」の組み合わせで考えます。この線を3本重ねたものが八卦で、天・沢・火・雷・風・水・山・地の8つの自然を表します。八卦をさらに上下に2つ重ねると、6本の線でできた64の卦ができます。1本ずつの線を「爻(こう)」と呼び、下から初爻・二爻・三爻・四爻・五爻・上爻と数えます。

『易経』には、64の卦それぞれに、卦全体の意味を述べた「卦辞」と、6本の爻ごとの言葉「爻辞」が書かれています。易占いでは、偶然に出た卦と爻の言葉を、自分の問いに当てはめて読みます。答えを決めつけるというより、いまの状況を別の角度から見せてくれる占いです。

3占い方(略筮法・コイン)

略筮法(このページのやり方)

略筮法は、50本の細い竹の棒(筮竹)を使う、日本でいちばん一般的な易の立て方です。このページでは、筮竹を分ける場所を乱数で決め、同じ計算で卦を出しています。

1. 1本を除く
50本のうち1本を「太極」として別に置き、49本で占います。
2. 2つに分けて数える
49本を左右に分け、右から1本取って左に加えます。左の束を8本ずつ数えて、余りの数(1〜8)で八卦を決めます。1回目が下の卦、2回目が上の卦です。
3. 変わる爻を決める
3回目は6本ずつ数え、余り(1〜6)で、変わる爻が下から何本目かを決めます。
余りと八卦
1 乾(天)・2 兌(沢)・3 離(火)・4 震(雷)・5 巽(風)・6 坎(水)・7 艮(山)・8 坤(地)。余りが0のときは8(6)とします。

コイン3枚で占う(手もとでやるとき)

同じ種類のコインを3枚用意し、表を3、裏を2と決めます。3枚を投げて合計を出すことを6回くり返し、1回目を初爻(いちばん下)として下から積み上げます。合計が7なら陽、8なら陰、9は「陽が陰に変わる爻」、6は「陰が陽に変わる爻」です。変わる爻を反対にした卦が之卦になります。

4本卦・変爻・之卦の読み方

本卦(ほんか)
最初に出た卦で、いまの状態や問いへの答えの中心です。まず卦辞と、その卦の全体の意味を読みます。
変爻(へんこう)
6本のうち、変わる1本です。その卦の中で、あなたがいまどの段階にいるのかを示します。爻辞の言葉を、いちばん具体的な助言として読みます。
之卦(しか)
変爻の陰陽を反対にしてできる卦です。いまの状態がこれからどこへ移っていくのか、その行き先として参考にします。
爻の位置の目安
初爻=物事の始まり・足もと・二爻=内側の中心・準備が整う所・三爻=内から外へ出る境目・試される所・四爻=外の世界に入った所・上に近い所・五爻=外側の中心・いちばん力のある所・上爻=行き着いた先・終わりと行き過ぎ。

5八卦の意味

八卦は、3本の爻でできた8つの図形です。それぞれが自然の姿と、人の性質や動きを表します。64卦の名前は「上の卦の自然+下の卦の自然+卦の名」でできています(例:上が地・下が天で「地天泰」)。

乾(けん)天|健やか・力強く進む
兌(だ)沢|喜び・話す
離(り)火|明るさ・つながる
震(しん)雷|動き出す・驚き
巽(そん)風|入りこむ・従う
坎(かん)水|困難・深さ
艮(ごん)山|止まる・積み上げる
坤(こん)地|受け入れる・育てる

664卦の早見表

縦が上の卦、横が下の卦です。手もとで占ったときは、ここから卦を探してください。数字は『易経』の並び(序卦)の番号です。

上\下乾天兌沢離火震雷巽風坎水艮山坤地
乾天1
乾為天けんいてん
10
天沢履てんたくり
13
天火同人てんかどうじん
25
天雷无妄てんらいむぼう
44
天風姤てんぷうこう
6
天水訟てんすいしょう
33
天山遯てんざんとん
12
天地否てんちひ
兌沢43
沢天夬たくてんかい
58
兌為沢だいたく
49
沢火革たくかかく
17
沢雷随たくらいずい
28
沢風大過たくふうたいか
47
沢水困たくすいこん
31
沢山咸たくざんかん
45
沢地萃たくちすい
離火14
火天大有かてんたいゆう
38
火沢睽かたくけい
30
離為火りいか
21
火雷噬嗑からいぜいこう
50
火風鼎かふうてい
64
火水未済かすいびせい
56
火山旅かざんりょ
35
火地晋かちしん
震雷34
雷天大壮らいてんたいそう
54
雷沢帰妹らいたくきまい
55
雷火豊らいかほう
51
震為雷しんいらい
32
雷風恒らいふうこう
40
雷水解らいすいかい
62
雷山小過らいざんしょうか
16
雷地豫らいちよ
巽風9
風天小畜ふうてんしょうちく
61
風沢中孚ふうたくちゅうふ
37
風火家人ふうかかじん
42
風雷益ふうらいえき
57
巽為風そんいふう
59
風水渙ふうすいかん
53
風山漸ふうざんぜん
20
風地観ふうちかん
坎水5
水天需すいてんじゅ
60
水沢節すいたくせつ
63
水火既済すいかきせい
3
水雷屯すいらいちゅん
48
水風井すいふうせい
29
坎為水かんいすい
39
水山蹇すいざんけん
8
水地比すいちひ
艮山26
山天大畜さんてんたいちく
41
山沢損さんたくそん
22
山火賁さんかひ
27
山雷頤さんらいい
18
山風蠱さんぷうこ
4
山水蒙さんすいもう
52
艮為山ごんいさん
23
山地剥さんちはく
坤地11
地天泰ちてんたい
19
地沢臨ちたくりん
36
地火明夷ちかめいい
24
地雷復ちらいふく
46
地風升ちふうしょう
7
地水師ちすいし
15
地山謙ちざんけん
2
坤為地こんいち

764卦の意味一覧

卦の名前を押すと、その卦の意味・卦辞と大象・恋愛や仕事など11のテーマ・6本の爻の読み方を、くわしく読めます。

第1卦 乾為天(けんいてん)龍が天へ昇る、力の満ちる時|大いに進んでよい第2卦 坤為地(こんいち)大地のように受けとめ、育てる時|慎重に進む第3卦 水雷屯(すいらいちゅん)雷雲の下、若芽が土を押し上げる|待つ第4卦 山水蒙(さんすいもう)山すその泉のように、学んで澄む|慎重に進む第5卦 水天需(すいてんじゅ)空に雨雲、食べて休んで雨を待つ|待つ第6卦 天水訟(てんすいしょう)天と水がすれ違う、争いは半ばで収めて|守りに徹する第7卦 地水師(ちすいし)大地の下の水脈、人を束ねて動く|慎重に進む第8卦 水地比(すいちひ)大地に水がしみこむように、寄り添う|進んでよい第9卦 風天小畜(ふうてんしょうちく)雲は厚いのにまだ降らない、少しの辛抱|待つ第10卦 天沢履(てんたくり)虎の尾を踏んでも、礼があれば噛まれない|慎重に進む第11卦 地天泰(ちてんたい)天と地が交わり、春の気が満ちる|大いに進んでよい第12卦 天地否(てんちひ)天と地が背を向けた、通じない季節|守りに徹する第13卦 天火同人(てんかどうじん)広い野原で、心を合わせる人と出会う|進んでよい第14卦 火天大有(かてんたいゆう)天高く輝く太陽、すべてを照らす豊かさ|大いに進んでよい第15卦 地山謙(ちざんけん)山が地の下に身を沈める、へりくだりの徳|進んでよい第16卦 雷地豫(らいちよ)春の雷が大地をふるわせ、みなが目を覚ます|進んでよい第17卦 沢雷随(たくらいずい)沢の底で雷が眠る、流れに身をまかせる知恵|進んでよい第18卦 山風蠱(さんぷうこ)器にわいた虫を払い、古いものを立て直す|慎重に進む第19卦 地沢臨(ちたくりん)沢をのぞむ岸辺に、春の気配が近づく|進んでよい第20卦 風地観(ふうちかん)手を清め、祈りの前の静けさに心を澄ます|慎重に進む第21卦 火雷噬嗑(からいぜいこう)口の中の邪魔物を噛み砕き、道を通す|進んでよい第22卦 山火賁(さんかひ)夕日が山を彩る、ほどよい飾りの美しさ|慎重に進む第23卦 山地剥(さんちはく)崩れる流れに逆らわず、種を守る時|守りに徹する第24卦 地雷復(ちらいふく)冬至の地の底で、一つの陽が目を覚ます|進んでよい第25卦 天雷无妄(てんらいむぼう)計らいを捨て、天の動きに身をまかせる|慎重に進む第26卦 山天大畜(さんてんたいちく)山が天を抱くように、大きな力をたくわえる|進んでよい第27卦 山雷頤(さんらいい)口に入れるもの、口から出るものを見直す|慎重に進む第28卦 沢風大過(たくふうたいか)たわむ棟木を支え、思い切って動く時|慎重に進む第29卦 坎為水(かんいすい)穴に落ちても、水のように流れを止めない|待つ第30卦 離為火(りいか)火が薪にすがって燃えるように、よりどころを得る|進んでよい第31卦 沢山咸(たくざんかん)若い心が触れ合い、自然に響き合う|進んでよい第32卦 雷風恒(らいふうこう)雷と風のように動き続け、芯は変えない|進んでよい第33卦 天山遯(てんざんとん)山を残して天が遠ざかる、上手な引き際|守りに徹する第34卦 雷天大壮(らいてんたいそう)力があふれる時こそ、礼を守って進む|進んでよい第35卦 火地晋(かちしん)朝日が昇るように、評価が高まっていく|大いに進んでよい第36卦 地火明夷(ちかめいい)日が沈む間は、灯を胸の内にしまう|守りに徹する第37卦 風火家人(ふうかかじん)家の灯を囲み、それぞれの役目を果たす|進んでよい第38卦 火沢睽(かたくけい)炎は上へ、沢は下へ。違いを知って歩み寄る|慎重に進む第39卦 水山蹇(すいざんけん)険しい山道では、進むより戻って備える|待つ第40卦 雷水解(らいすいかい)雷雨が過ぎ、こわばったものがほどける|進んでよい第41卦 山沢損(さんたくそん)器二つの供え物に、まごころを込める|進んでよい第42卦 風雷益(ふうらいえき)風と雷が助け合い、恵みが広がっていく|大いに進んでよい第43卦 沢天夬(たくてんかい)堤が切れる前に、言葉で決着をつける|慎重に進む第44卦 天風姤(てんぷうこう)風が運ぶ出会いを、見極めてから迎える|慎重に進む第45卦 沢地萃(たくちすい)人も運も寄ってくる、にぎわいの卦|進んでよい第46卦 地風升(ちふうしょう)若木が土を押し上げて伸びる卦|大いに進んでよい第47卦 沢水困(たくすいこん)水の干上がった沢で、志を試される卦|守りに徹する第48卦 水風井(すいふうせい)汲めども尽きない井戸のように人を潤す卦|慎重に進む第49卦 沢火革(たくかかく)機が熟したら古い皮を脱ぎ替える卦|進んでよい第50卦 火風鼎(かふうてい)三本足の鼎で、新しい味を煮上げる卦|大いに進んでよい第51卦 震為雷(しんいらい)雷鳴に驚いても、後で笑える卦|慎重に進む第52卦 艮為山(ごんいさん)山が重なるように、どっしり止まる卦|待つ第53卦 風山漸(ふうざんぜん)雁が水辺から空へ、段階を踏んで進む卦|進んでよい第54卦 雷沢帰妹(らいたくきまい)心の弾みだけで嫁ぐ娘を戒める卦|守りに徹する第55卦 雷火豊(らいかほう)真昼の太陽のように、満ちて輝くとき|進んでよい第56卦 火山旅(かざんりょ)山を越えて移る火、身軽な旅人の心得|慎重に進む第57卦 巽為風(そんいふう)風のように、すき間から静かに入りこむ|進んでよい第58卦 兌為沢(だいたく)二つの沢が潤し合う、笑顔と語らいのとき|進んでよい第59卦 風水渙(ふうすいかん)春風が氷を解かし、わだかまりがほどける|進んでよい第60卦 水沢節(すいたくせつ)竹の節のように、ほどよい区切りを|慎重に進む第61卦 風沢中孚(ふうたくちゅうふ)誠の心は、言葉なしでも相手に届く|進んでよい第62卦 雷山小過(らいざんしょうか)飛ぶ鳥は高く昇らず、低く舞う|慎重に進む第63卦 水火既済(すいかきせい)整ったときこそ、崩れの兆しに備える|守りに徹する第64卦 火水未済(かすいびせい)向こう岸はまだ先、可能性はこれから|慎重に進む

8よくある質問

Q. 易占いと「八卦」は同じものですか。

A. 八卦は、易の土台になる8つの図形(乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤)のことです。八卦を上下に2つ重ねた64の卦で占うのが易占いです。「当たるも八卦、当たらぬも八卦」ということわざの八卦は、易占いのことを指しています。

Q. 同じことを何度も占ってもいいですか。

A. 易では、同じ問いを何度もくり返すことはよくないとされます。64卦のひとつ「山水蒙」の卦辞にも、最初の問いには答えるが、くり返し問えばけがれて答えない、という意味の言葉があります。最初に出た卦を、まずじっくり読んでみてください。

Q. 本卦と之卦は、どちらを重く見ればいいですか。

A. 中心はいまの状態を表す本卦です。変わる爻(変爻)の言葉で、本卦の中のどの段階にいるのかを読み、之卦は「この先どう移っていくか」の参考にします。

Q. コインで占って、変わる爻が2つ以上出たらどう読みますか。

A. 読み方には流派がありますが、このサイトでは、本卦を中心に読み、変わる爻のうちいちばん上の爻の言葉を主に読むことにしています。変わる爻が1つもなければ本卦の卦辞だけを、6つとも変わるときは之卦を中心に読みます。

Q. 筮竹がなくても占えますか。

A. このページのボタンで、50本の筮竹を使う略筮法と同じ手順で卦を出せます。手もとで占うなら、10円玉などのコイン3枚でも易を立てられます(やり方は上の「占い方」にあります)。

Q. 易経と周易は違うものですか。

A. ほぼ同じものを指します。周の時代にまとめられた易という意味で『周易』と呼ばれ、儒教の大切な書物(経)のひとつになってから『易経』とも呼ばれるようになりました。

易占いは、気持ちを整理し、動き方を考えるための読み物として楽しむもので、未来を決めるものではありません。卦辞・爻辞・大象は古典『周易』(易経)の本文を書き下したもので、現代語訳と占いの読みはこのサイトで書いたものです。画面の占いは、略筮法の手順を乱数でなぞったものです。最終更新日:2026年10月22日/この記事の作成方針について