2週間の実験にする|心コンパス

Step 04

2週間の実験にする

1つだけ変えて、前後を比べる。

手順 04 / 05目安 約4分

診断結果を行動に変えるとき、いちばん失敗しやすいのは、いきなり「自分を変える」と決めることです。比べる基準がないため、続いたかどうかも分からなくなります。期間を切って、前後を比べる形にしてください。

  1. 変えることを1つだけ選ぶ。結果のうち、いちばん気になっている軸に関係するものにする。
  2. 2週間と期間を決め、開始日と終了日を紙に書く。
  3. 毎日1行だけ記録する。記録するのは「やったかどうか」と「気分」の2つだけでよい。
  4. 終了日に、始める前の2週間と比べる。変化したことと、しなかったことを分けて書く。

効果を証明するための設計ではありません。2週間続いたかどうか、続いた場合に何が変わったかを、自分で確かめるための設計です。

実験の例

気になっている軸変えること1つ2週間の記録
外向性が低い昼休みに1回だけ同僚に声をかける声をかけた回数と、その日の疲れ方
誠実性が低い翌日の予定を1つだけ前夜に決める決めたかどうかと、翌朝の動き出し
情緒安定性が低い不安に気づいたら、事実を3行書く書いた回数と、その後の気分
協調性が高い週に1回、断る練習をする断れた回数と、関係の変化

よくある質問

2週間で性格は変わりますか。

性格そのものは、2週間では変わりません。変わるのは行動と、行動についての自己認識です。この手順が対象にしているのは、そちらです。

続きませんでした。

記録が残っていれば失敗ではありません。続かなかった条件(時間帯、相手、負荷)を書けば、次の設計に使えます。

同時に2つ試したいのですが。

すすめません。2つ同時に変えると、どちらが効いたか分からなくなります。順番に試してください。

このページの立場 実験の設計は当サイトの提案です。性格の変化や効果を保証するものではありません。

まとめ

期間を切り、1つだけ変え、1行だけ記録する。この形にすると、診断結果が行動に変わります。2週間で続かなかった場合も、続かなかった条件が情報として残ります。

この手順の立場 当サイトが提案する手順であり、性格の変化や効果を保証するものではありません。所要時間は目安です。

出典

  • 外部の出典なし

注記 実験の設計と記録の方法は当サイトの提案です。

5つの手順

診断の結果を、日常の観察に変える