Five Elements
五行の相関図
木・火・土・金・水。5つの性質は、助け合う関係(相生)と、打ち消し合う関係(相剋)を持ちます。風水では、この関係を使って「何を足し、何を抑えるか」を決めます。
関係の図
外周が相生(木→火→土→金→水→木)。内側の破線が相剋です。
5つの性質
| 性質 | はたらき | 色 | もの | 暮らしで | 打ち消す相手 |
|---|---|---|---|---|---|
| 木 | 成長・はじまり | 青・緑 | 観葉植物・木材 | 伸ばす | 土(相剋) |
| 火 | 評価・表現 | 赤 | 照明・花 | 見せる | 金(相剋) |
| 土 | 安定・蓄え | 黄・茶 | 陶器・石 | ためる | 水(相剋) |
| 金 | 判断・収穫 | 白・金 | 金属・時計 | 選ぶ | 木(相剋) |
| 水 | 流れ・休息 | 紺・黒 | ガラス・鏡 | 休める | 火(相剋) |
使い方 足りないと感じたら、その性質を持つものをひとつ足す。強すぎると感じたら、相剋の相手を足して戻す。たとえば南(火)に赤を増やしすぎたら、白や金属(金)で受け止めます。一度にひとつだけ変えて、1週間ほど様子を見てください。
出典
- 風水の基本(陰陽・五行思想)についての解説
https://fudousan-kanteisi.com/special/feng_shui_lesson/vol_03_basic02/(2026-09-28 取得) - 風水の歴史と五行の相生・相剋についての一般的な解説
https://www.tfhikkoshi.com/special/fengshui/kiji-01(2026-09-28 取得)
注記 暮らしへの当てはめ方は当サイトの提案であり、効果を検証したものではありません。
関連するページ
相生と相剋の一覧
五行の関係は、5つの性質が順に助け合う「相生」と、一つおき(2つ先)を打ち消す「相剋」の2本の線でできています。暮らしに当てはめるときは、この2本だけを見れば足ります。
| 関係 | 向き | 意味 | 暮らしでの例 |
|---|---|---|---|
| 相生 | 木 → 火 | 木が燃えて火になる | 緑を増やすと、明るさや表現が引き出される |
| 相生 | 火 → 土 | 燃えたあとに灰が土になる | 照明や花のあとに、陶器や石が落ち着く |
| 相生 | 土 → 金 | 土の中から鉱物が取れる | 安定したあとに、判断や選択が進む |
| 相生 | 金 → 水 | 金属の表面に水滴が生まれる | 整えたあとに、休息や流れが戻る |
| 相生 | 水 → 木 | 水が木を育てる | 休んだあとに、次の始まりが動き出す |
| 相剋 | 木 → 土 | 木の根が土を抑える | 緑が多すぎると、落ち着きが失われる |
| 相剋 | 土 → 水 | 土が水をせき止める | 物を溜めると、流れが止まる |
| 相剋 | 水 → 火 | 水が火を消す | 休息を増やすと、張り切りすぎが収まる |
| 相剋 | 火 → 金 | 火が金属を溶かす | 出しすぎると、判断が鈍る |
| 相剋 | 金 → 木 | 金属が木を切る | 整えすぎると、はじまりが止まる |
10行のうち、相生は5本の矢印、相剋は5本の矢印です。五行の図でいうと、外周を回る線が相生、内側を横切る破線が相剋になります。
足すときの順番
「何かが足りない」と感じたときに、五行をどう使うか。当サイトは次の順番をすすめています。
- 足りないと感じているものを、言葉にする。落ち着き、明るさ、休息、選ぶ力、始める力のどれか。
- その言葉に対応する性質を、表から1つだけ選ぶ。
- 相生の矢印の手前にある性質を、ひとつ足す。火が足りないと感じたら、木(緑)を足す。直接火を足すより穏やかに働くとされます。
- 強すぎると感じたら、相剋の相手を足して戻す。赤が強すぎるときは、白や金属で受け止める。
- 変えたのは1つだけにする。1週間から2週間、様子を見てから次を決める。
この手順を踏むと、判断が1回にひとつに絞られます。五行は、同時に10個のことを決めるための道具ではありません。
よくある誤解
- 木を足せば運気が上がる——五行の関係は、性質どうしの関係の説明です。運気という数値を動かす仕組みではありません。
- 足りない性質は、その性質のものを直接足せばよい——相生の手前から足すほうが穏やかだとされます。流派により説明が分かれる部分です。
- 色を変えれば効果が出る——色の効果を検証した研究はありますが、五行の相生・相剋とは別の話です。混ぜないでください。
- 相剋は避けるべき関係——相剋は抑えるための関係です。五行では、強すぎる性質を戻すために使います。
よくある質問
相生と相剋、どちらを先に考えますか。
相生から先に考えてください。足りないものを助ける関係が相生です。相剋は、足しすぎたと感じたときの調整に使います。
色とものは、どちらで合わせればよいですか。
どちらか一方で足ります。色を変えるほうが戻しやすく、ものを置くほうが分かりやすい。当サイトは、まず色で試すことをすすめます。
家族の分だけ足すと、部屋が物でいっぱいになります。
その場合は、一人ずつ順番に試してください。同時に全員分を足すと、何が効いたのか分からなくなります。
風水の五行と、漢方の五行は同じですか。
同じ五行の枠組みを共有していますが、使う目的が違います。漢方の体質判断や処方の話は、医学の領域です。当サイトでは扱いません。
まとめ
五行は、暮らしの中で「何をひとつ足すか」を決めるための道具です。相生の手前から足し、相剋で戻す。この2つを覚えておけば、一覧を見なくても使えます。
今夜の巡り道
星を読む → 夢を調べる → 心を整える。この順に意味があります。