ご縁日カレンダー|縁結び診断室

Calendar

ご縁日カレンダー

縁日と六曜の意味を知り、日取りを決める手順を整理します。

記事 3 本縁日と六曜の基本

縁日は、神仏と縁を結ぶ日として、神社やお寺で参拝が行われる日です。有縁日、結縁日を略した言葉だと説明されます。

六曜は、先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の6つで、その日の吉凶を示す暦注のひとつです。どちらも、日付そのものに力があるというより、人が節目を作るために使ってきた仕組みです。

この分類で扱うこと

  • 縁日 日ごとに定められた縁日と、その成り立ち。
  • 六曜 6つの意味と、歴史の浅さ。
  • 手順 日取りを決めるときに、何を先に決めるか。

この分類の立場 日取りの吉凶を保証しません。当サイトは、日付を理由に行動の可否を決めることをすすめません。

出典

注記 日取りの決め方の手順は当サイトの記述です。

ご縁日カレンダーの記事

理論から読む。所要時間はすべて3〜8分です

ご縁日カレンダーの記事の要点

記事を開く前に、それぞれで分かることをまとめました

この分類が扱うのは、縁日や六曜を、日取りや参拝の予定にどう組み込むかという問いです。記事は、日付の吉凶で行動の可否を決めません。縁日は月に1度の区切りとして、六曜は候補日を並べる補助として使います。決める出発点は、人の都合です。

読む順番は、縁日→六曜→日取りの手順がおすすめです。縁日の記事で、仏ごとの日付と参拝の続け方を知ります。六曜の記事で、6つの意味と、後から定着した慣習だという評価を押さえます。そのうえで日取りの記事で、暦を最後に確かめる順番を実際の相談に当てはめます。

この分類で使う言葉

  • 縁日:有縁日、結縁日を略した言葉とされ、神仏と人が縁で結ばれる日を指します。参拝する人が集まる日に市が立ち、屋台が並ぶようになったと説明されています。
  • 六曜:先勝から赤口までの6つからなる暦注です。旧暦の月と日を足した数を6で割った余りで決まり、同じ並びが繰り返されます。手がかりを組み合わせる占いとは違い、計算で決まる区分です。
  • 旧暦基準:六曜が旧暦をもとに決まることです。このため新暦の同じ日付でも、年ごとに六曜が変わります。新暦のカレンダーに表示すると、日付の対応がずれることもあります。
  • 決める人:日取りの相談で最初に決める役です。誰の予定を優先するかを先に明らかにしておくと、意見が割れたときに戻る場所になります。2人以上いる場合は、そこから直します。
  • 消去法:候補日に点数を付けず、条件を満たさない日を消していく絞り方です。参加者の都合、会場の空き、移動の負担、季節の行事を確かめ、無理のない日を残します。

縁日とは何か

この記事の問い:縁日はどんな日で、参拝の予定にどう組み込めばよいのか。

仏ごとの縁日は、薬師如来が毎月8日、阿弥陀如来が15日、閻魔が16日、観音が18日と整理されています。地蔵菩薩は24日、不動明王は28日です。神社にも縁日があり、例として水天宮の毎月5日、天満宮の毎月25日が挙げられています。日付の由来は宗派や寺院で書き方が異なるため、当サイトは由来を断定していません。

参拝は、月に1度区切りをつける、日常から離れる、願いを言葉にする、という働きで位置づけられています。予定の立て方は、縁日の日付を守るより、続けられる曜日に固定するほうをすすめています。参拝の前に願いを1文で書き、帰りに次にすることを1つ決めます。次に行く日もその場で決めます。参拝の効果やご利益は保証しない、と記事は断っています。

  • 調べる手順:近くの社寺の縁日を調べ、今月行ける日を1つ選ぶ
  • 日付を優先するなら、縁日を先に入れ、他の予定を後ろに置く
  • 都合を優先するなら、月の中から選んだ日を自分の縁日にする
  • 1か月後に何回行けたかを書く。変えるときは曜日ごと変える
  • 同じ願いが続いても失敗ではなく、行動が定まっている状態

六曜の意味と、歴史の浅さ

この記事の問い:大安や仏滅は、日取りの判断にどこまで使えるのか。

6つの意味は次のように整理されています。先勝は急ぐことが吉で午前が吉、友引は祝い事に良く、葬式などの凶事を忌みます。先負は急がず控えるのが良く、仏滅は万事控えめ、大安は万事に吉で婚礼に向く日、赤口は正午前後のみ吉です。並びは固定で、大安の前は仏滅、後は赤口です。旧暦の月をまたがなければ、6日後に同じ六曜が戻ります。

伝来は14世紀ごろで、中国から入ったとされます。日本で広まったのは幕末以降とされます。当時の暦の注記には、ほぼ記載がなかったという指摘もあります。記事はこれを、古い伝統の連続というより、後から定着した慣習と見ています。扱いは候補日を並べる補助にとどめ、参加者、会場、移動を確かめた後、最後に六曜を見ます。

  • 仏滅の結婚式:いけないという決まりはない
  • 友引の葬儀:避ける慣習が広く残り、喪主や参列者の事情と合わせる
  • 去年と同じ日にしたいとき:去年の六曜は当てにならない
  • 読み物ごとに旧暦か新暦かを確かめ、同じ基準で並べる
  • こだわる場合は、六曜を使う用事を1つに絞る

日取りを決める手順

この記事の問い:日取りの相談で揉めないためには、何から決めればよいのか。

決める順番は、決める人、候補日3つ、参列する人の予定、会場や手配の条件、最後に暦の注記です。暦を先に見ると候補が早く絞られ、人の予定との調整が難しくなるためです。候補日を作るときは、本人の繁忙や体調、家族の遠方からの移動や介護を確かめます。会場の空きと取消の条件、季節の気候と費用の変動も見ます。

揉めたときは、揉め方ごとに戻る段階が決まっています。意見が割れたら決める人の段階へ、条件が合わなければ候補日を出す段階へ戻ります。費用なら手配の条件、時期なら参列者の予定へ戻ります。候補が2つで止まったら、早いほう、負担の小さいほう、先に押さえられるほうなどから基準を1つだけ選びます。決めた日と基準は1行で残し、比べ直しを減らします。

  • 条件が合わないときは、候補日を1つ増やす。減らさない
  • 会場は、第1候補と第2候補を同時に押さえる
  • 季節の行事と重なるなら、行事の翌週に移す
  • 大安にこだわる家族がいれば、否定せず候補日の1つに残す
  • 決定を変えるのは、参加者の都合が変わった場合に限る

悩み別の読み方

  • 月に1度の区切りがほしいとき:「縁日とは何か」で、近くの社寺の縁日を調べます。日付に合わせると行けない月が出るため、都合のよい曜日に固定します。1か月後に、何回行けたかを書いて確かめます。
  • 家族が大安にこだわるとき:「日取りを決める手順」では、こだわりを否定せず候補日の1つとして残します。六曜の記事の、六曜は最後に確かめる項目という順番とも合います。こだわる項目は1つに絞ります。
  • 日取りの相談がこじれたとき:「日取りを決める手順」の、揉めたときに戻る場所を使います。揉め方ごとに戻る段階が決まっており、先に決めておくと、対立が人柄の話に変わりにくくなります。
  • カレンダーで六曜が違うとき:六曜の記事の、前提が違う読み物の並べ方を使います。旧暦か新暦かを確かめ、同じ基準で並べます。食い違いは一方の誤りではなく、計算の出発点の差として記録します。

この分類の記事がしないこと

  • 日取りの吉凶や行事の成否は保証せず、日付を理由に可否を決めることもすすめていません。
  • 参拝の効果やご利益の有無は保証せず、願いを言葉にする機会として紹介するにとどめています。
  • 縁日の日付の由来は資料で書き方が異なるため断定しません。六曜の向く用事も、広く用いられる目安の整理です。

よくある質問

Q. 仏滅に結婚式を挙げてはいけませんか。
A. いけないという決まりはありません。六曜は後から定着した慣習で、吉凶の判断としては歴史が浅いという評価があります。当サイトは日付で可否を決めることをすすめず、参加者の都合、会場、移動を先に確かめるとしています。

Q. 友引に葬儀は避けるべきですか。
A. 友引に葬儀を避ける慣習は広く残っています。記事では、その慣習を踏まえつつ、喪主や参列者の事情と合わせて判断するよう書いています。六曜を用いるかどうかは、家庭や地域の慣習に合わせます。

Q. 縁日は毎月同じ日ですか。
A. 多くは毎月決まった日ですが、扱いは寺院や神社ごとに異なります。薬師如来は8日、阿弥陀如来は15日、観音は18日などとされます。神社では、水天宮の毎月5日、天満宮の毎月25日が例に挙がっています。

Q. 日取りが決まらないときは、どうすればよいですか。
A. 条件の数が多すぎることが原因である場合が多いとされます。参加する人を全員書き出し、全員が動けない日を先に消し、動かせる予定を1つだけ動かします。それでも絞れなければ、参加者を減らすか日程を分けるかを検討します。

ほかの診断

理論から選ぶ